ドイツでついに外付けHDDを買ってみた

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みなさんはたまった写真の保存、どうしてますか?

私はドイツに来て以来、カメラや用途ごとにSDカードを使い分けていたのと、容量確保のためにも定期的に断捨離していたので今まで特に困ることもなく。

まぁ、簡単に言えばバックアップを怠っていたわけで・・・
Wi-Fi機能付きのSDカードがとうとう容量不足になって困ってしまったのを機に、

すごく今更感はありますが、ついにポータブルHDD買いました!!

本当は日本でバッファローのを買いたかったんですけどね。コロナでまだしばらくは日本に帰れそうにないのでドイツで買っちゃいました。

まずはドイツのHDD市場チェック!

周りのドイツ人が持っていたのは大体SAMSUNGか Intenso と言うドイツのメーカーで、
Intenso はドイツのメーカーの中でも安い部類に入るみたいです。

高かったら壊れないと言う保証もないけど、でも安かったらやっぱり壊れやすい可能性もあるし・・・と言うことで中間のタイプに的を絞りました。HDDは消耗品だし、あくまで『保存』が目的なのでそこまで高いお金を出す必要はないかなと。

とは言っても、

2台でバックアップ』が常識!!

ただ、同じメーカーの同じ種類を同じ時期に買ったらロット不良などの可能性もあり、同時に壊れる可能性が無きにしも非ずなので、2台はあえて違うメーカーのにしました。
念を入れすぎかもしれないけど、あとで後悔することを思えばそれぐらいがちょうど良い!!

選んだのは東芝ウエスタンデジタルのベーシックタイプ。主に一眼レフで撮った写真データの保存なので、容量は2TB(テラバイト)にしました。
スマホやデジカメで撮った写真の保存用であれば、1TB(約25万枚保存可能)で十分だと思います。

両方とも約10㎝×7㎝と名刺入れやスマホくらいの大きさで、幅は約1㎝と小型。

ちなみに東芝は日本のメーカーですがMade in Chinaで、ウエスタンデジタルはタイでの製造でした。

パソコンのOSがWindowsなので2台ともフォーマットする必要はなく、USBポートに接続したらすぐに使用できるのも選んだポイントです。

Toshiba : Canvino Basics

HDDのトップメーカーの一つで、ドイツでも買える日本のメーカーのもの!と言うことで選んだ東芝のCanvino Basics。
日本の工場で作られていなくても、『日本のメーカー』だからと言う謎の安心感があります。万が一何かあった時は、日本市場向けの日本語の資料を参考にできるのも心強いですね。

パソコンに繋ぐと何の問題もなくHDDを認識し、サクサクとデータのバックアップができました。

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Western Digital : My Passport

ハードディスク専業メーカーのウエスタンデジタルの製品は耐久性能が良いことでも評判です。

日常的に持ち歩く予定はないので私は重要視しなかったのですが、My Passportにはパスワードロックの機能があり、セキュリティ面でも安心です。
また、WD Backupと言う、HDDに初めから搭載されている専用のソフトウェアを使用することでファイルの自動保存ができます。

しかも本体の色は黒、青、赤、白の4色展開とオシャレなのも嬉しい!

実は先の東芝のHDDがすぐにパソコン側で認識できたのに対し、ウエスタンデジタルのMy Passportでは最初はパソコンでの認識が上手くいきませんでした。

パソコンのUSBポートを何個試してもエラーメッセージが表示され、HDDが検出されません。不良品疑惑が頭をよぎりながらも、もしかしてパソコン側に問題があるのかも?と思い、他のパソコンで試すも結果は同じ。

「コンピュータの管理→ディスクの管理」画面を見てもHDDが表示されないので、ドライブ文字の割り当てが必要と言うわけでもなく。

うーん、このまま返品する感じなのか!?

最終手段として、マウスをつないでいたUSBを抜いてそこに入れると・・・認識!!
なんと最初のパソコンの方でもマウスをつないでいたUSBポートで認識!!
ちなみにマウスのUSBポートは青くない方、つまりUSB2.0です。

無事My Passportがパソコンに認識された後はUSB3.0を含む他のUSBポートに接続しても問題なく認識されるようになりました。

なんだったんだ???

何はともあれ故障していたわけではなかったので、早まって送り返さなくて良かったです。
認識されない場合はとりあえずパソコンの全てのUSBポートで試すのが大前提ですね!

スピード重視の場合

ちなみにウエスタンデジタルのHDDで速さを求める&ちょっと高くても良いのであればMy Passport Ultraがオススメです。

私は結局スピードより安さをとったんですけどね。

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