飛行機でキルナに到着し、まず向かった先はGällivare(イェリヴァーレ)。
ここに3連泊して近辺のJokkmokkやStora Sjöfallet国立公園を散策です。
Gällivareの鉄道駅は可愛らしい木造の建物。キルナからだと電車で1時間ちょっとの距離。
![Gällivare train station](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/5d8a3e7f9d1be87a1ac529a451a89ee1-1024x683.jpg)
電車の本数は少なく、たまたま電車が停まっているのを発見してテンションUP!
![Platform Gällivare train station](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/b88c42d204d7b257eaac94f8ce9db231-1024x683.jpg)
シーンとして周りに何もない感じと真っ白な雪がすごく良い!
この線路の真上に架かる鉄橋からの見晴らしが何気に良い!!
![bridge Gällivare station](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/8780af9df610297412ceaeca8644fcb5-1024x683.jpg)
そしてこの駅の中にはGällivareの観光案内所があります。
以前は博物館の中に入っていたのですが、今は移転して駅の中なのでお間違えなく。
![Gällivare train station_arrival](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/965c5bd14d61097126bd49f10e2252ee-1024x768.jpg)
建物を乗り場方面へぐるっと回ると観光案内所の緑の旗を発見。私が行った時はここが観光案内所の入り口でした。
中はこじんまりとしていますが、サーミの伝統工芸品やラップランドらしいデザインのお土産がところ狭しとた~くさん置いてあります。
Gällivare発で、アウトドア用のコーヒー(煮出しコーヒー)を販売するLemmelのコーヒーやグッズもここで購入可能♪
3日間町をウロウロした私が断言します。Gällivareでのお土産探しは観光案内所が一番!
スタッフさんもみんなフレンドリーなんです。町だけでなく、周辺地域のことも気さくに教えてくれて、世間話の流れでたくさん良いアドバイスをもらいました。
![Gällivare tourist info](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/1e2529916cef96ab0dbc9ee6b1648129-1024x768.jpg)
駅の2階には観光案内所の展示スペースがあって、世界遺産のラポニア地域について紹介しています。ここに住む人々の文化や歴史、生息する動物や植物などについての情報がすごく充実していて大変興味深いのでおすすめです。
ラップランドに来るほとんどの人が玄関口として使うキルナ(Kiruna)は鉱業で栄えた街として有名ですが、実はここGällivareも地下に資源をたくさん秘めた鉱業都市なのです。
採掘を続けて産業を守りつつ、人々の生活も守るためにキルナで現在進行中の『街の大移動』(家ごと動かしてお引越し)は世界的にも有名。
ですがここGällivareでも同様に街の大移動が行われているのです。
しかも話を聞いてみるとGällivareの方がなんだか大ごと。だって2つの町が一つになって、もう片方の町(Malmberget)は消滅してしまうんですよ。
子どもが大きくなっても、「あそこがパパが通ってた学校だよ」とか「ここでママはおばあちゃんたちと暮らしていたんだよ」って言う会話ができなくなっちゃうんですよ。
そんなGällivareにおける街の大移動について詳しく展示説明しているのがRe-form。
展示は英語とスウェーデン語、さらに日本人の方がいたので私はラッキーにも日本語で説明を受けることができました。
Gällivareに行く機会があればぜひ展示場にも足を運んで、ここで何が起こっているのか知り得てほしいです。
Re-form
Norrskensgallerian
Västra Kyrkallén 5
982 31 Gällivare
Tel : +46 970 81 84 72
![Gällivare new building](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/21f1e3ae1bcc4614066b70e5d081d5e3-768x1024.jpg)
この赤い建物は2つの町が一つになるから新しく建てられた学校。
![Gällivare museum](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/e1d2cc15435b9b70173358b418b56f36-1024x768.jpg)
博物館がある建物の前には誰かがこんなほっこりする落書きを残していました。
![Gällivare town](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/e33def335f9c9d2436c89de512ab04e8-1024x616.jpg)
こじんまりして可愛らしい町中。どっしり積もった雪と大きな木の情景がいかにも北欧感満載。
町を見回ったら、線路の裏にある古い教会にも行ってみよーう!駅からたったの徒歩10分くらい。
![way to the old church](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/way-to-the-old-church-768x1024.jpg)
静かな一本道をテクテク歩いた先にひっそりと佇む小さな教会。
![Gällivare old church](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/609759b5ec91f01160c85634a4722bbf-1024x768.jpg)
食後の散歩にちょうどいいかも。
![Gällivare hotel](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/92a3961ec14a4397087a7ee82816c5d4-1024x768.jpg)
今回泊まったホテルは『Grand Hotel Lapland』。駅の目の前にあります。
いつもあるサービスなのかは不明ですが、チェックイン時にホテルのレストランとカフェで使用可能なミールクーポンがもらえました。
北欧での外食は高くつくから、こういうのはすんごくありがたい!しかも一泊につき15ユーロ分!!
スタンダードルームには湯沸かしポットがないです。でもロビーにあるコーヒーと紅茶を自由に飲んでよかったので不自由には感じなかったです。
![Grandhotel Lapland_room](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/Grandhotel-Lapland_room-1024x768.jpg)
部屋も広くて、大きいスーツケースを2つ広げても全然余裕♪
上の階にあるサウナからは目の前に駅が見えて良い眺め!
サウナで一汗流した後はビールで乾杯♪すっきりした~!!
![beer](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/beer-768x1024.jpg)
ビールのメーカーはスウェーデンなのになぜかグラスはデンマークのCalrsberg(笑)
夕飯はせっかくなので、北欧らしいメニューをチョイス。
![arctic char](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/arctic-char-1024x768.jpg)
Arctic Char(北極イワナ)のソテー
![ice cream with cloudberry](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/ice-cream-with-cloudberry-1024x768.jpg)
バニラアイスとクラウドベリーのホットソース
さすがドイツと違って日常的にお魚を食べる習慣がある国!!
いい感じにふんわり焼けてて変なクリームソースもかかっていなく、身の味が堪能できる味付けでおっいしー!!!
デザートのアイスはクラウドベリーが贅沢なくらいかかっていて幸せ~
![baby back ribs](https://hyggeligapfelbaum.com/wp-content/uploads/2021/02/baby-back-ribs-1024x768.jpg)
別の日に食べた、甘いBBQソースがたっぷりかかったリブも良かった!素手でむしゃって食べたので、ちょっぴりヴァイキングな気分が味わえました(笑)