Gällivareで3連泊した後は今度はAbisko(アビスコ)で3連泊!
前にここに来てからすっかりお気に入りの場所になってしまいまして、今回の旅もここでの宿を確保してから航空券手配含め前後の日程を立てるという・・・
自然以外何もないので、ゆっくり静かに過ごしたい時にオススメの場所です。
あとはハイキングしたり、冬は犬ぞり体験、オーロラ鑑賞ツアーなどアクティビティも各宿で予約可能。
私が泊まったのはSTF Abisko Turiststation。ホテル、ホステル、コテージの3種類の宿泊施設があります。
スーパーや他のホテルがあるアビスコの中心部からは少し離れていますが、アビスコ国立公園や個人でオーロラ鑑賞をするには最適の場所です。
さらにこの建物の中にはショップもあって、お土産、自炊用の一通りの食材、アウトドア用品がすごく充実しているので、全部ここで調達可能。(とは言いつつ、食材は事前にいくらか買っておいた方が安くすみます。)
施設内のレストランでの夕飯はラップランドらしいメニューが楽しめてオススメ!!盛り付けも工夫されていてクオリティーが高いです。人気なので前日か当日の朝には席を予約しておくのが無難です。
宿の後ろにはトーネ湖(Torneträsk)が見えます。前回来たときは湖が完全に凍っていて水面を歩いて隣の村まで行くことができたのですが、今回は一切凍っていませんでした。アイスフィッシングやりたかったのにな~
風がない-10度以下の日が何日も続かないと凍らないみたい。
湖面散歩ができないので、代わりにハイキングをすることにしました。
ここアビスコは『王様の散歩道』(Kungsleden)と呼ばれる全長430kmのトレッキングコースの出発地点として有名なんです。
さすがに雪で足元が滑りやすい&日没が早いので無理はせず、Kungsledenの序盤をプチ体験する程度でハイキングスタート!
まずは『王様の散歩道』(Kungsleden)と書かれたこの門をくぐります。いかにもスタート地点って言う感じですね。なんだかここから修行に出るみたい(笑)
両サイドには白樺が生えています。ここの白樺は細い!
さらに歩いて行くと川が見えてきました。Abiskojokkと言う川で、トーネ湖につながっています。さすがに川は所々凍っていますね。
もっと近くで見たいので、なんなら氷の上を歩きたいのでちょっと寄り道~
凍った川はこんなにも神秘的!表面にはフロストフラワーが!!
川遊びもほどほどにして再びトレッキングコースに戻り、白樺に囲まれた道をぐんぐん登っていきます。しばらくすると目印になるものが見えてきました。
この十字架が立ったMeditationplatsと呼ばれる地点が見晴らしも良くてなんだかすでに満足。
そろそろ暗くなって来たのでここで引き返すことに。
門からここまでは片道2.5キロ。1時間半ほど雪道のハイキングをのんびり楽しみました。