北海に浮かぶドイツで人気の夏のリゾート地、東フリースラント諸島（Ostfriesische Inseln）の一つ、Norderney島に行ってきました！
東フリースラント諸島の７つの有人島の中では２番目に大きい島で、面積は26.3㎞²。ちなみに１番はBorkum島です。
Norddeich Moleまで列車で行き、そこからフェリーで約１時間。
フェリーは車も乗せれる大型タイプで、２番ターミナルから出発です。
チケットは大人往復22.50ユーロ（観光税込み）。フェリーは運航会社Frisiaのサイトで予約可能です。
夏場は約1時間に1本＋日によっては臨時便も出ていてとっても便利。
逆に言えばそれだけ人気なので、もし車もフェリーに乗せる場合は事前に予約しておいた方が良いです。
私は本土からの日帰り旅行で渡り、島内の移動はレンタサイクルをすることにしました。
レンタサイクルは港がオススメ！
島に着いてレンタサイクルがあるのは大きく分けて２箇所！
- フェリー乗り場の近く
- Norderneyの中心地
レンタル料金は中心地のお店の方が安いです。ただそこまで行くのに徒歩20分、もしくはバスを利用することになり、日帰り観光の身としてはそんな移動時間はできるだけ節約したい！
と言うことで、港のレンタサイクルを利用しました。
ここはフェリーを降りてほんとすぐのところにあるのでいざという時にすごく便利！
おまけにスタッフもみんなフレンドリーで、パンクや故障時のサービスもしっかりしているのでオススメです。
実際、この立地にすごく助けられまして・・・
レストランで夕飯を食べていたら帰りのフェリーの時間ギリギリになってしまったのだけど、港までガーっと一目散にこいで自転車の返却は秒で終了。そのままフェリーに飛び乗ってなんとか間に合いました。
これでもし街中のレンタサイクルで借りてたら帰りの時間ギリギリまで満喫できなかったし、そもそもフェリーを逃してたと思うと港のレンタサイクルを利用していて本当に良かった！
Charlys Fahrrad-Verleih am Hafen
Am Fähranleger
26548 Norderney
営業時間：9:00～19:00
オンラインで事前予約も可能 ➡ https://www.norderney.cc/fahrradverleih
島の灯台：Großer Norderneyer Leuchtturm
ビーチ以外でノルダーナイのシンボルと言えば、1871年～1874年に建てられた高さ54ｍの灯台。
中心部からは自転車で約30分のところにあります。
北ドイツらしく赤レンガの建物です。
島内は割と平坦なので、結構遠くからでも灯台の先が確認できました。
サイクリング中には白樺林も
サイクリングロードはいくつもあって、海を横目に走ったり時には両サイドに白樺の中を走ったりといろいろな風景が楽しめます。
地図がなくても迷う心配もなく、自由気ままにサイクリングが楽しめるのは島ならではですよね！
ここの白樺の木はこんなに細く、乾燥していて華奢。
北欧の太くて、明るい白色の幹がまっすぐ伸びた白樺とはだいぶ違う印象です。
ね、膝カックンしなくても今にもカクッとなってしまいそうでしょ？
所々に展望台があり、ベンチもあるので見晴らしの良い所でピクニックするのも良いと思います♪
運動したら甘い物でエネルギー補給♪
自転車で駆け回ってそろそろ甘いものが食べたい！
けど暑いからもさもさしたケーキよりなめらかなケーキが食べたいな～と思っていたら、店内の雰囲気的にも良さそうなカフェを発見♪
レモネードなど、冷たいドリンクも豊富です。
スポンジの上にマスカルポーネやサワークリーム入りの生クリームがのったここのケーキたち。この生クリームの多さ？むしろ生クリームがメインのケーキがいかにもドイツ（笑）
しっかり自転車をこいでカロリーを消費した後だから食べれます。
どのクリームにも酸味系のものが混ぜてあるので意外とさっぱりしていて美味しかったです。でも２個目はいらないカナ（笑）
Die Kaffeegeniesserei
Bismarckstraße 5
26548 Norderney
Tel：+49 4932 936633
営業時間：夏季 9:00～18:00 / 冬季 9:30～17:00
街中から離れたビーチの近くでランチするならレストラン『Weisse Düne』がおすすめ。もしくはここからさらに砂浜を歩いた先にある、『Kiosk Weine Düne』で購入したご当地アイスのFriesenseisや地ビールを片手にビーチでのんびりするもの気持ちが良いです。
日本ではドイツの観光地としてあまり知られていない東フリースラント諸島ですが、公共交通機関で難無く行けるので夏にオススメです♪
