12月6日は聖ニコラウスの日。
ドイツではもう一つのクリスマスのような日で、子どもたちは実質この聖ニコラウスの日と12月24日のクリスマスイヴにプレゼントがもらえるんです。1か月に2回も!いいなー!!
秋になるとハロウィンそっちのけでクリスマス商品であふれるのがドイツのスーパー。
上の写真のLindtのチョコレートはサンタクロースだと思っていましたが・・・違うんです!彼は聖ニコラウスなんです。
といっても聖ニコラウスがサンタクロースのモデルになっているらしいので、サンタクロースでないわけでもないのかな?周りのドイツ人はこのチョコをサンタとは呼ばないですがね。
前日の12月5日に子ども達は靴をキレイにして、夜寝静まったころにニコラウスが来て靴の中にお菓子やプレゼントを置いて行ってくれれるように準備します。
また、ニコラウスがプレゼントを配る旅の途中で力尽きないようにと、牛乳をグラス一杯とクッキーを玄関に置いておくんです。
すると翌朝、良い子の靴の中にはチョコレートなど小さなプレゼントが!!玄関に置いていた牛乳とクッキーも減っていて、ニコラウスが来たことを確信するのだそうです。
日本で普及している、『暖炉に靴下を下げておくとサンタクロースがやってきて、中にプレゼントを入れて行ってくれる』という話と似ていますね。
というわけで、この日はパン屋でもニコラウス型のパンを売っていました。
パンの名前はもちろんニコラウス。
いや、これは ラピュタの巨人兵でしょ!!
個人的には靴の中にプレゼントを入れられるのはなんとなく嫌だな~
まぁ、靴より大きいプレゼントが貰えれば問題ないのかな!?