スウェーデン・ラップランドの恵み【Muddusの紅茶】

Muddus-tea-topいろいろ

北欧と言えば、豊かな自然と様々な種類のベリーが自生するベリー王国!
マリメッコやフィンレイソンをはじめとする北欧キスタイルメーカーのデザインも、自然やベリーを題材にしたものが多いですよね。

北欧の中でもさらに北に位置するラップランドには手つかずの大自然が広がり、
夏から秋にかけて多くのハイカーがやってきては、森のベリーを食べ歩きながら自然を満喫します。

そんなスウェーデンのラップランドに行ったら私が必ず買うものの一つが『Muddus』の紅茶。
クラウドベリーをはじめ、北欧らしい要素がブレンドされたこのフレーバーティーを飲んで旅の思い出に浸ったりしています。

北欧らしい紅茶って意外とあまりないので、紅茶好きな方へのプレゼントにもおすすめです♪

作っている会社自体はストックホルムより少し北に位置しているので、ラップランドでなくても主要観光都市では手に入るかもしれません。

クランベリー&リンゴンベリー(Tranbär/Lingonte)

北欧の食卓ではジャムのみならず、お肉の付け合わせとしてもよく登場するリンゴンベリー。

こちらはそんなリンゴンベリー(コケモモ)とクランベリー(ツルコケモモ)の実が入ったフレーバーティーです。

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原材料:セイロン紅茶、リンゴンベリー、クランベリー、香料

リンゴンベリーもクランベリーも酸味があるベリー。紅茶に入るとどうなんだろう?と飲んでみたところ、

香りも後味も梅っぽい!!これはまさにキャンディーの小梅ちゃんの味。

また、唯一ベースにセイロン紅茶を使用してるためか、他の2つの紅茶に比べてやや渋みがありました。

ブルーベリー&バニラ(Blåbär/Vaniljte)

ブルーベリーとバニラなんて、もう飲む前から美味しいのが確定なこちらの紅茶。迷ったのは何袋買う?ということのみです。

ちなみに北欧のブルーベリーは「ビルベリー」と言う、ブルーベリーの一種。
日本でよく見るブルーベリーに比べて小粒ではありますが、夏に一日中太陽が沈まない白夜の影響で他のブルーベリーよりも圧倒的に多くのアントシアニンを含んでいます。

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原材料:紅茶、ブルーベリー、ヤグルマギク、バニラ、イチゴの葉、香料

茶葉の中に映える青色の花びらはヤグルマギクです。
英名はコーンフラワー。麦畑に雑草として自生するキレイな青色のこの花はドイツの国花でもあり、ヨーロッパではとても馴染みのある花の一つです。

ブルーベリー特有の甘酸っぱさのようなものは全くなく、バニラルイボスティーのようなまろやかで優しい味の紅茶でした。

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クラウドベリー(Hjortronte)

リンゴンベリーもブルーベリー(ビルベリー)も北欧の森では広域に自生しているけど、クラウドベリーと言えばラップランド!!

クラウドベリーは北欧でも限られた地域にしか自生しない貴重なベリーで、そんな中一番収穫量が多いのがラップランドなのです。

なので私はラップランドに行くたびに、ジャムにジュースにデザートに蒸留酒にetc…と、「クラウドベリー」の名がつくものはとことん試してしまうくらい目がないんです。

そして今までに6種類くらいは飲んだMuddusの紅茶の中では、このクラウドベリーフレーバーティーが一番おススメ!

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原材料:紅茶、クラウドベリー、白樺の葉、サフラワー、香料

白っぽい丸いのはクラウドベリーのかけら。試しにかじってみたら、ちゃんとクラウドベリーの味がしました。

白樺の葉っぱが入っているのもとても北欧らしいですね。

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ラップランドの恵みがたくさん♪

クラウドベリーの実と同じような鮮やかなオレンジ色のサフラワー効果か、なんだか紅茶をいれる準備をしているだけで元気が湧いてきます。

こちらの紅茶も甘酸っぱさは全くなく、とても上品でふわ~っとよい香りのするフレーバーティーです。原材料的にもなかなか類をみない味ではないかと思います。

ただ、好きすぎて開封後大事に大事に飲んでいたら、アロマが飛んで美味しさが半減して大ショック!!それ以来、こちらに関しては一袋余分に買うようになりました(笑)

リーフティーを飲むときのおすすめは?

普段から紅茶をよく飲む私は「手軽さ」を重視していつもはティーバッグ入りの紅茶を利用しています。

でも休日など、ちょっと優雅にお茶休憩をしたい時はリーフティー。

お湯が沸いたらポイっとマグカップに入れて、蒸らし終わったらポイっと捨てれるティーバッグに比べて多少めんどくさくはなるものの、リーフティーの方が紅茶の味と香りを存分に楽しめます。

最近はたくさんの紅茶専門店があって、フレーバーリーフティーの種類もティーバッグ入りよりかなり豊富ですよね。

ところで、フレーバーリーフティーはどうやっていれていますか?

茶葉をお茶パックに入れて紅茶をいれれば後始末が楽ではありますが、これではせっかくのフレーバーティーのアロマが半減してしまいます。

また、美味しい紅茶をいれるのに欠かせないジャンピング(茶葉がお湯の中で広がって上下すること)のスペースが十分に確保できないのもお茶パックのマイナス点なんです。

友達やお客さんがいるならまだしも、自分一人の、しかもたった1~2杯のためにポットを使用するのは用意も洗い物ちょっとめんどくさい・・・でもフレーバーティーのアロマは堪能したい!!って言うときに便利なのがステンレス製のティーストレーナー

マグカップとポットの両方に使え、縦長で深さがあるのでジャンピングのスペースも十分確保できます。

また、蓋付きのタイプは茶葉を蒸らす際に香りを逃さないのでフレーバーティーに最適。いれ終えた後の蓋はティーストレーナー置きとしてそのまま使用しちゃいます。

取っ手一つタイプは収納で場所を取らないのがGOOD!
こっちは双持ち手タイプ

ノルウェーでは『Arctic Teahouse』

ところで先ほどのクラウドベリーの紅茶、実はスウェーデンのお隣ノルウェーのラップランドにもあるんです。

ロゴは『Arctic Teahouse』になっていますが、似たようなパッケージで裏には小さく『Muddus』の表記があり、原材料も同じでした。

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Arctic Teahouse名では他にも『Midnight Sun Tea』とスッキリした後味の『Northern Light Tea』が出ていますが、やっぱりこの『Cloudberry Tea』が風味の特徴がはっきりしていて一番美味しかったです。

スウェーデン、ノルウェー共に、お土産屋さんやミュージアムショップ、観光案内所で取り扱っているので、ラップランドの恵みを持ち帰ってぜひお家で北欧ティータイムを楽しんでみて下さいね。

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