ドイツにいながらちょっぴりオランダ風の町並みが楽しめる町、パーペンブルク(Papenburg)。
町中を流れる水路に風車、たまたまこの町の写真を見た時はホントにオランダかと思ったくらい!まぁ国境沿いだからやっぱ似てくるんでしょうね。
どうやらこの町にはサイクリング目的でくる人が多いみたいで、歩いている人より自転車に乗っている人の方が多かった気がします。のんびり観光できて良い町だな~と思って後で調べたら、ドイツでは年配の方に人気な観光地らしい!治安が良いのは良いことですね。
パーペンブルクの観光案内所ではレンタサイクルがあり、一日9.50ユーロで借りれます。返却は宿泊するホテルでもOKだし、事前に言っておけば貸し出しの際、ホテルまで届けてくれたりもするので楽チン♪
「マイヤー・ヴェルフトに行きたいのに交通手段がない!」って時にも便利です。
市立公園(Stadtpark)をぐるっと散歩した後は水路があるメイン通りのカフェで休憩。
この生クリームの感じを見て『やっぱりここはドイツなんだ』と思うのでした。
マイヤー・ヴェルフト(Meyer Weft)でクルーズ船作りの見学
北ドイツのこの小さな町では造船作りが盛ん。
町中からわずか3㎞の場所に造船所、マイヤー・ヴェルフトがあります。ここではAIDAを始めとする各国の豪華客船を作っていて、見学も可能なんです。
現在製造中の船も部分的に見れるし、展示物も豊富。船の中でどんなエンターテインメントがあるのかって結構気になりますよね?そんな細かいところまで再現したクルーズ船の模型があったり、見応えがあります。
クルーズ船の部屋の中を紹介するブースにはなんとディズニーのクルーズ船も!!
ディズニーのクルーズ船があるなんて知らなかった・・・しかもドイツの会社が製造してたなんて。
つまりは移動型のディズニーホテル!?ディズニー好きなら一度は体験したいクルーズですね。
パーペンブルク近郊の町
パーペンブルクは小さい町なので、時間が余った時は隣町のレーア(Leer)に行ってみると良いと思います。快速電車REで約10分、本数は少ないですがかなり近いです。
「レーアの方がもっと大きくて賑わってるし、買い物もできるから行ってみなよ!」ってパーペンブルクで泊まったホテルの従業員も勧めていました。
確かに旧市街は雑貨屋さん、カフェとかが立ち並んでいて街歩きが楽しかったです。電車でたった10分なんだけど、パーペンブルクとはまた全然違った雰囲気が味わえます。
パーペンブルク駅は特急列車ICの停留所でもあるので、主要都市から列車でも行きやすいです。
今回泊まったホテルは駅からわずか徒歩5分、町中へも徒歩5分なのに静かな立地のPark Inn by Radisson Papenburg Hotel。駐車場もあるし、パーペンブルクを拠点に電車で近辺を散策するのに便利なホテルでした。無料のミネラルウォーターが部屋にあったのも嬉しかったです。