アビスコから車で30分の所にあるRiksgränsenに行ってみました!
ノルウェーとの国境沿いにあって、この町を越えるとその先はノルウェー。
本当はアビスコ(Abisko)滞在中にノルウェーのナルヴィーク(Narvik)へ日帰り旅行をしたかったたのだけど・・・国境を越えるのはちょっとややこしい時期だったので断念。
なので単に興味本位でノルウェーの国境ギリギリまで行ってみることにしたのです。
Riksgränsenについては何の事前情報も持っていなかったので、着いて大きな宿泊施設がたくさんあるのを見てびっくり!
なんとここはスウェーデン最北のスキーリゾート地だったんです。
この時はスキー施設が閉鎖中で誰もいなかったのですごく静かでしたが、いつもならすごく賑わっているんだろうな~と思うくらいのリゾートアパートがあちこちに。
近くに駅があって電車でも行けるスキー場なので、シーズン中はきっとすごい人なんだろうな~
なんて考えてたら列車の音が!運んでいるあれは鉄鉱石ではありませんか!!
キルナで採掘された鉄鉱石はアビスコ、Riksgränsenを経由してノルウェーのナルヴィークまで鉄道で運ばれます。そしてナルヴィークの港から世界に輸出されるのです。
キャンプ場の近くには趣のある小屋がズラーっと一列に並んでいました。
変わった木かと思って近づいたら、誰かが作ったコルクアートでした!たくさん飲んだね~
雪が積もっちゃってるけど、暖かい時期はここで焚火して魚とかソーセージ焼いてみんなで食べたりするんだろうな。
白樺の木で作った椅子が良い味出してるね~
入り口にあるトナカイの角のデコレーションがイカツイ!ヴァイキングっぽい!
小屋の後ろにある真っ白な一帯何だろう?
あまりにも一面真っ白だから原っぱに雪が積もったのかと思いきや、湖が凍って真っ白なのでした。
他に人はいなし足跡もないし。静寂の中おそるおそる凍った湖の前を歩いていたら彼方から動く光が!?
動く光の正体はスノーモービルで、凍った湖の上を爽快に走ってきました。
スノーモービルがガンガン走れるくらい分厚く凍っていると分かったらもう安心!
日が暮れるまで湖の上の散歩を楽しんでアビスコに戻ったのでした。