鼻うがいでスッキリ!! 全然痛くも恐くもないよ~

Emserいろいろ

『鼻うがい』って知っていますか?
外から帰ってきたら、風邪予防に喉をガラガラとうがいしても、鼻のうがいはしませんよね。
とは言ってもウイルスは鼻からも入るし、花粉症や風邪の時はムズムズが止まらない・・・
そんな時に一度スッキリさせれるのが鼻うがいなんです。

他にも効果は色々あって、

そもそも私が鼻うがいを知ったきっかけは歯茎の腫れ。
歯茎が腫れて歯が浮いたような感じがしばらく続き、痛みもあったので「もしや見えない虫歯!?」と思って歯医者を受診するも、幸い歯はなんともなし。

じゃあこの痛みはどこから?とたどり着いたのが副鼻腔の炎症でした。歯と思ったのに原因はまさかの鼻で、身体のつながりに思わず感心(笑)
鼻の中を洗浄することによって奥に付着したウィルスを取り除き、炎症を抑える効果があると言うことで、早速薬局に走って事なきを得たのでした。

ドイツの鼻うがい定番品

鼻うがいって今までしたことがなかったし、プールの授業で鼻に水が入って痛いわ、なんとも言えない不快感があるわの経験から正直ビビっていました。だって「ツーン」ってなるの嫌ですもん。。。

でも事前に色々調べたところ、正しくやればツーンとはならず痛くもなんともないとのことで、早速ドイツの薬局(Apothekeアポテーケ)で買ったのがこちら!

ドイツの鼻うがいの定番、Emserの鼻うがいセット『Nasendusche』ナーゼンドゥーシェです。

Emser_nasedusche

定番品なので、だいたいどこの薬局にも置いてあると思います。値段は15ユーロくらい。
それにしてもちょっと場所取るデカさ(笑)高さは約17㎝あります。

ちなみにRossmannやdmなどのドラッグストアでは似たような見た目の似たような名前のメーカーのものが売ってあり、値段も少し安いです。

こんなお悩みに!

パッケージの効能欄にもちゃんと「副鼻腔の炎症の抑制」と記載がありました。
その他の効能だと、特に風邪や花粉による鼻づまりは多くの人が悩まされますよね。

Emser-wirkung
  • 風邪ウィルスや花粉などのアレルギー症状に
  • 副鼻腔の炎症の抑制に
  • 乾燥した鼻の保湿に
  • 手術後のアフターケアに
  • 風邪予防に

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用法

使い方はとっても簡単!

まずは付属の容器に人肌程度のぬるま湯を線の所まで入れ(250ml)、付属のお塩を一袋入れたら蓋をして、中の塩が溶けるまでグルグル横に振って混ぜます。

青い蓋の部分にある小さな穴を指で閉じ、鼻に入れるノズルをカチッと上にあげます。
次にノズルを片方の鼻孔にくっつけ、少し前かがみになって口を大きく開けた状態で蓋の穴を閉じていた指を離します。
すると中の液体が鼻孔に流れ込み、もう一方の鼻孔から流れ出たらOK。これで鼻がスッキリ爽快!

この時息は口ですること!
また、液体が喉の方に行ってしまわないように、口は大きく開けておきます。

hanaugai

買った時は4回分の塩が付属していて、なくなったら薬局でこの専用の塩のみの購入も可能です。
ただ毎回買うとなると出費がね・・・。そんな時は塩分0.9%の食塩水を作って使用すれば大丈夫!
つまり、250mlのぬるま湯を使用するときにはナトリウム以外のものが含まれていない塩を2.25g入れます

この塩分濃度が結構大事で、生理食塩水と呼ばれるこの塩分0.9%の食塩水は人間の体液の塩分濃度とほぼ同じなのです。反対に塩分濃度が違う水が体内に流れると、細胞が膨れて、プールの時のあのツーンとした痛みの原因になります。

一応、Emserの説明書には「この塩は食塩とは違ってミネラルが豊富で、粘液を溶かすのにもすごく効果的」とあるんですけどね。粘液にすご~く悩まされてる分けでもないので、とりあえずはお財布に優しい方法にしています。

日本の鼻うがい

もちろん日本でも同じようなものがあり、ハナノアの初心者向けはコンパクトで使い方もシンプル。
良いサイズ感で展開しているのはさすが日本だなとつくづく思います。

しっかりタイプは口から出すのに対し、簡単タイプは反対の鼻の穴から出すようになっています。

もし鼻水や膿に悩まされているのであれば、重曹入りの鼻うがいが効果的。

風邪、ハウスダスト、黄砂、花粉などなど、一年を通して何かしら鼻に入ってきては辛い思いをするとがあると思います。

そんな時、もしくはそうならないための予防策として、一度鼻うがいでスッキリを試してみて下さいね。

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