海外のカフェやレストランに行くと、「お水がタダで出てくる日本って本当にありがたい!」とつくづく思いますよね。
ヨーロッパでもイギリスや北欧(そもそも物価がめちゃ高い!)のように、着席したらボトルを置いてくれたり、ご自由にお取りくださいって無料で水道水を提供している国も中にはあるものの、
基本的には 『 水 = ミネラルウォーター 』
たかが水でもドイツのレストランでは300円くらいするので、ソフトドリンクと同じ値段。むしろリンゴジュースを注文する方が安かったり?
「お水下さい!(Ein Wasser bitte.)」とだけ注文すると、
気の利く店員さんはガス入りかガスなしか聞いてくれるのだけど、聞かれなかったらほぼ間違いなくガス入りが出てくるのがドイツなのです。
(ルフトハンザの機内ドリンクサービスでは必ず聞いてくれます!)
日本の視点から言わせてもらうと普通さ、水って言ったらガスなしじゃん。ガス入りだったら日本語だと炭酸水なわけだし。
でもね、ドイツでは水と言ったらガス入りが普通なんですよ。
その証拠にほら、こちらのメーカーのミネラルウォーター、炭酸入りのものが『Original』を名乗っております!
で、右の『Naturell』って書いてある方がガスなしのお水。
いやいやいや、オリジナルの水には普通炭酸入ってないでしょー!!
他のメーカーではこの炭酸入りのものを「クラシックなお水」と言うことで『Klassisch』って名乗ってたり。もうね、すごくつっこみたくなる!
ドイツで水を注文するとき、スーパーで買う時はくれぐれも注意して下さいね。
ドイツのミネラルウォーターのメーカーはだいたいどこも3種類出していて、
なわけなんですが、最近新たにSanftと言うのを見つけました!
MediumとStillの間に入るようで、飲み比べてみたところ・・・
まさにキが抜けた炭酸水!!
これわざわざ買わなくてもMidiumをちょっと放置したら一緒じゃん!?って思ってしまうくらい、泡はすご~く微か。まぁでも販売してるってことはどこかで需要があるんでしょうね~。
ガスあり、ガスなしのお水の表現は何種類かあって、よく使用されるのがこちら。
お水を下さい!「Wasser bitte!(ヴァッサー ビテ!)」と言って、
店員さんから「Mit oder ohne? (ミット オーダー オーネ?)」と聞かれたら、
ガス入りの場合は「Mit」、ガスなしの場合は「Ohne」とだけ答えても大丈夫!
ちなみに私はドイツのレストランではめったにお水を頼みません。
なんでかって?
生ビールと同じ値段だから!!!だったら美味しい生ビールを飲もう♪となるのです(笑)