南イタリア風 ― エビのトマトパスタ

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もう何カ月もロックダウンで外食ができなくて、ついには自炊も飽きて作るのがめんどくさくなったけど・・・動かなくてもお腹は空いちゃう。

日本のようにスーパーにお惣菜があったら!コンビニにお弁当を買いに行けたらどんなに嬉しいことか!!

誰かが作ってくれる美味しい料理に飢えていたそんな時、イタリア人の友人が夕飯に招待してくれました。ほんとGrazie!!
そこでご馳走になったエビのトマトパスタがあまりにも美味しくて!!今度は自分でも作ってみようと、再び料理する気力まで湧いてきたのでした。

友人は南イタリア出身で、ドイツで『マンマの味』を提供するイタリアンレストランを出していたほど。本場イタリアの味に興味津々な私は早速キッチンへお邪魔しまして、横で作り方をお勉強。

ということで、備忘録を兼ねてをご紹介しま~す♪

料理人が全て目分量で作っちゃってたので、私も目分量で行きます!大事なのはフィーリングさ!!

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材料はこれだけ!
生クリームなどは使わず素材本来の味を活かしたレシピで、決め手はエビの出汁

料(2人前)
  • 有頭エビ(10尾くらい)
  • ミニトマト
  • 白ワイン
  • パスタ
  • オリーブオイル
  • 塩こしょう
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まずトマトとエビをキレイに洗ったらエビを頭と身に分け、背ワタは取り除いておきます。

フライパンにトマトとエビの頭を入れ、浸かるくらい水を入れたら中火にかけて出汁をとります。

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火が通ってエビの頭が柔らかくなってきたらヘラで頭をつぶし、ミソからしっかりエキスを抽出♪
これをしないと薄味の出汁になってしまうので忘れずに!!

20分くらい煮詰めて出汁がしっかり取れたら頭を取り除き、今度は身を投入。

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私は殻ごと入れましたが、「殻を取りながら食べるのはめんどくさい!」って言う時は最初に殻を剥き、頭を煮るときに殻も一緒に入れて出汁を取ると良いと思います。

塩と白ワインを入れてアルコールを飛ばす感じでさらに煮つめま~す。

白ワインの量?

適当です(笑)あえて言うなら200mlくらいかな?

エビにある程度火が通ったらパスタをドバーっと投入!!
そう、パスタは別鍋で茹でずに同じフライパンで茹でるんです。こうすることでパスタにしっかりエビの出汁が染み込み、麺がすごく美味しくなります。あまりにもしっかりエビの味が染み込んでるもんだから、ご馳走になった時はホントにびっくりしました!

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もしパスタを茹でる最中に水分がなくなってきたら、様子を見ながらお湯を足していきます。

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ある程度パスタが茹だったら、オリーブオイルを入れて全体にソースを絡める感じで混ぜます。クリーミーさは生クリームなどではなく、このオリーブオイルで出します。最初は大さじ3~4杯くらい入れて、後はソースの味見をしながらちょっとずつオリーブオイルと塩こしょうを足していきます。

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パスタがアルデンテで味も整ったら完成!

ちなみにパスタはソースが絡みやすいリングイネを使用。

普段は大体どこのスーパーにも売っているBarillaのパスタを使っているのですが、イタリア人の友人が愛用していたのはナポリ郊外のメーカー、Rummoのパスタ。なので今回のためにイタリアンスーパーまで行って調達してきました♪

Rummo

日本ではDEAN&DELUCAで売ってるみたいですね。ざっと見た感じ他ではあまり取り扱っていないようです。

パッケージも可愛いし、コシがあって美味しいから日本へのお土産に良いかも!?

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